墓じまい後の遺骨-ご供養方法|代行の粉骨・散骨や永代墓納骨|おこつ供養舎

墓じまい遺骨の洗浄納骨や粉骨

御遺骨作業の極みは先祖代々様の墓じまい遺骨の一連の洗浄・乾燥・粉骨作業だと思います。

 

いま、日本全国で墓じまいが進行しています。
墓じまいをしてくれるご遺族様がいらっしゃる、ご先祖様はまだ幸せな方で
無縁仏になってしまったお墓が全国で増えていく一方です。

 

地方の過疎化、核家族化、不景気、少子化などによりお墓を管理、維持していくことが
好むと好まざるとに関わらず、できないのです。

 

墓じまいをした後に、どうすれば永代供養?・・・永久供養をすることが出来るのでしょうか?

 

お墓に入っていたお骨は、将来的に無縁仏状態になっても心配のない公営の納骨堂や
公営の樹木葬墓地・合祀墓などに移動しなければ、永久供養が保証されない時代に
突入しようとしています。

 

民間の霊園も納骨堂形式への新規参入や、樹木葬型霊園の拡大などを行っています。
(結果として墓離れに拍車がかかっているのかもしれません)
※現在の墓じまいとは逆に、将来的には民間霊園の管理離れ(倒産など※2040〜2050年くらい
と予想されている)のリスクはあります。

 

土地をお持ちのお寺様は個人の墓標方式から合同墓(納骨堂・合祀墓・集合墓・永代供養墓等)
の方式も取り入れていくようになりました。

 

物事に永遠や永久はないのかもしれませんが
現在の所は精神的に最も永久供養に近いのは散骨葬かもしれませんね。

 

今回は墓じまい遺骨の洗浄や粉骨についてお話しします。

 

お墓の中に骨壺に入って納骨されていたお骨ではなくて、先祖代々のお遺骨が時代を経て重なり合って
納骨されていた土交じりのお遺骨様のお話です。

 

お墓の中から掘り出されたお遺骨は最終的に厚手のビニール袋に入って当社へ送られてくるか
ご遺族様がお持ち込みになられます。

 

お寺様などの改修工事の為のお遺骨ですと、ポリ容器に入っていて一容器の重さが20〜40sなどと
いうこともあります。

 

墓じまい後の粉骨方法

墓じまい後のお遺骨をご遺族様からお預かりすると、汚れの程度のわずかなものから
土まみれ、泥まみれ、中には火葬していない土葬の遺骨だったりします。

 

さすがの私も一瞬ひるんだのは骨壺の蓋を開けたらまっ茶な色の頭蓋骨が一つ
そのままの形で入っていた等という事がありました(笑)
(100年続いた先祖代々のお墓を墓じまいされたそうです。)

 

 

骨壺に入れないで土の上にそのまま埋葬されたお遺骨の墓じまい遺骨は土ごと送られて
くることが多いのですが、お遺骨の洗浄の時になぜかムカデ君とよく遭遇します。
昆虫学者さんなら、お墓とムカデ君滞在の因果関係を説明できるのかもしれませんね。

 

墓じまい遺骨はお遺骨様と対面した時からワクワク感があります(※初めの頃はやはり怖かったです笑)
「こんにちは、私がこれから綺麗にしてあげますからね」
通常粉骨と異なり墓じまい遺骨は洗浄から始まります。
通常の粉骨は乾燥させることから始まるのですが墓じまいの御遺骨様は
まずお骨を濡らすことから始まります。

 

お遺骨の入った専用の大型ストレーナーごと大量のお水の中に入れて一時間ほど
漬けておきます。

 

お水が十分にしみ込んだところで補水しながら撹拌すると水よりも軽い不純物が流れ出ます。

 

やがて水がやや澄んできたら水から上げて2重フイルターの洗浄専用トレイに移して
目で確認しながら高圧シャワーをします。
お遺骨がみるみる綺麗になっていきます。

 

その後、当社の乾燥室に安置して3日間ほど基本的な水を抜きます。
その後、表面積の大きな全面から空気の入る什器に移し替えて温風除湿乾燥します。
お遺骨は1〜2日に一度天地を入れ替えて2〜3週間で完全に乾燥します。
(お急ぎの場合は乾燥機を使い3日ほどで乾燥させる事も可能です)
その後は通常の粉骨作業とほぼ同じ流れになります。

 

粉骨作業の抜粋

@ 異物の除去/小石、炭、プラスチック、金属片etc(粉骨しないでご納骨の場合は、この作業後に納骨袋や、新しい骨壺にお納めします)
A 手動の祖破砕機で粉砕
B お遺骨を粉骨機へ入れます(海外散用粉骨や特殊な処理の場合は別工程)
C 遺骨の六価クロム無害化のための試薬投入
D 黙とう。スイッチon
E 綺麗な粉骨の出来上がりです。
F ご遺族様のオーダーにより
 海洋散骨用水溶性紙梱包、樹木葬用梱包、お墓や納骨堂用の骨壺に入れ替え
 自宅供養するための様々なご依頼に対応、ご乗船や代行散骨葬用の梱包など等
 ・・・出来るだけオーダーにお答えしています

 

ここまで墓じまい遺骨の洗浄から粉骨までの流れを簡単にご説明いたしました。
冒頭に墓じまい遺骨の粉骨が粉骨作業の極みと書いたのは、墓じまい遺骨様と
ご対面してからお別れまでのプロセスが長いことと、変化していくお遺骨様と
付き合っていくうちにお遺骨様が私に何かを話しかけてくれているからかも知れませんね。

 

合掌

 

→参考 (コラム 自分で粉骨)

 

 

※墓じまい遺骨はご自身で散骨規格まで粉骨するのは難しい場合が多いと思います。

参考 (コラム 遺骨粉骨)

 

 

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又は行先は決まっているがどのようにすればよいかわからない
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散骨・分骨をしようと考えているが、骨壺の中に水が溜まっている
お墓から取り出したお遺骨を手元供養にしたい
お墓のスペースがなくなったので、遺骨の容量を減らしたい
永代供養墓などへお墓を移そうと考えている

等々・・・お墓の中のお遺骨の「どうしよう?」はお気軽にご相談下さいませ。

 

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